今までなかった! アウトドア専用キッチンペーパー。
いろいろなキャンプシーンで革命を起こします。
2019年、私ともう一名で高知県が主催する商品開発の勉強会に参加し、挑戦して誕生した商品です。この商品の不織布は、●原料は全て天然由来●水の力のみで不織布を製造するスパンレース製法●強度があり、吸水性に優れる。これらのことから、生分解性があり、原料から不織布の製造過程まで環境にやさしいという特徴があります。勉強会でこの特長を紹介し、数百人に対して「どのようなシーンにマッチするか?」というアンケートをとりました。その結果、「アウトドア、キャンプに向いている」という仮説を立て、商品開発がスタートしました。
弊社は、スーパーやドラッグストア向けにウエットティッシュなどを販売しておりますが、アウトドアという分野を新たに開拓することになりました。
まず前提として、キャンパーはゴミがでるので紙皿は使いません。水も貴重なので水洗いはせず、キッチンペーパーなどで拭きとることが多くなる点に着目しました。
弊社はすでに、「マイクレール」というキッチンペーパーを商品化していますが、アウトドア専用キッチンクロスは汚れをかきとりやすいメッシュタイプの不織布を採用しています。厚みも2倍になっているので、吸水性が格段に高いですね。加えて、まな板代わりに使えるほどの強度を誇ります。
キャンプの様々なシーンを想像しながら試作品を作り、アウトドアの専門家「スノーピークおち」さんで、さらにアドバイスをいただきながら改良を重ねました。例えば、1シートの大きさはステーキ1枚の大きさ。商品を縦置きにして、中心から取り出し、フタのシールで封ができ衛生的で、最後まで使いやすいのがポイントです。また、このキッチンクロスは、キッチンクロス以外の使い方も他にもいろいろとありまして…。例えば、何度も絞って使えるのでテントの夜露を拭くと早く乾くし、ペグを拭くのにも重宝しています。
デザインは、地元の地域おこし協力隊のデザイナーさんに依頼しました。アウトドア専用ということで、サスライのイメージがある猫をモチーフに、キャラクターも作ってもらいました。名前は「ソロキャンパーダイゴ」と言います。自分(邑田 大悟)が作ったから「ダイゴ」となりました。名前をつけられたからには、がんばって販促しないといけないと思っています(笑)。
この商品をきっかけに、弊社にも「キャンプ部」ができました。私もすっかりキャンプ沼にはまっています。その様子はインスタ等で発信しているのでぜひ見てください。
キャンプで汗をかいた時に使ってもらいたいボディタオルで、とにかく大きいのが特徴。弊社ウエットシートの5倍、シートの長さも1.5倍。顔も体も十分に拭けるサイズです。例えば夏場、テントの設置をすると、それだけで汗だくになります。そこで1枚。夜は、焚火の後、煙った臭いが気になります。そこで1枚。翌日の朝や昼にもう1枚使うと想定して、3枚セットで販売しています。
また、柚子の精油を含ませているので使うたびに、爽やかな香りが漂います。高知県内に流れる日本有数の清流「仁淀川」の伏流水を使い、県内産柚子の皮から抽出した精油を使用し、地域の環境にこだわった商品です。
ソロキャンパーダイゴの太鼓判「キャンプキッチンクロス」で、アウトドアシーンに革命を起こしたいと思っています。インスタもぜひ見てください。