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クリーンアグリと
環境


     
和紙原料の楮(こうぞ)

 

 和紙の原料は、楮(こうぞ)をはじめ三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)などがあります。同じ樹木で、これらは木を伐った後に芽がでてきます。
 和紙の主原料である楮(こうぞ)は、クワ科の植物で毎年冬に木を伐って製紙原料とするのですが、切った後から芽が出始め、それも一カ所から数本の芽がでることも珍しくなく、夏には青々とした葉が生い茂ります。

 

楮の切り株
楮(こうぞ)の繊維

   楮(こうぞ)の繊維は、太く帯状で少し扁平し、繊維の厚さは厚薄があって一定していません。
 そのため、繊維が非常に強靭で長く、絡み合いの性質が強く、楮(こうぞ)を使用した紙は強く揉んでも、やぶれにくい丈夫な紙となります。
楮の繊維
地球環境

   こうして、楮(こうぞ)は枯れることなく毎年収穫され、しかも年々株も太ってゆきます。このように木を伐っても環境破壊とはならない点が地球にやさしいと言われるゆえんなのです。

 弊社では、和紙原料のひとつである楮(こうぞ)の栽培を推進することによって、現状の地球環境を維持するだけの環境保護に甘んじるのでなく、緑豊かな環境を自らの手で少しでもつくることを目指しています。

楮の枝
 

 

参考資料   「和紙の手帳」  全国手すき和紙連合会 
「和紙の手帳Ⅱ」 全国手すき和紙連合会 

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